翻訳会社に見積もりを依頼する方法|料金を正確に出してもらうための7つのポイント
- Acima Corp.

- 2 日前
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翻訳会社に見積もりを依頼するとき、原稿だけ送って「いくらですか?」と聞けばよいと思っていませんか?
もちろん、それでも概算見積もりは可能です。
法人向けの翻訳をご検討の場合は、アシーマの翻訳・ローカリゼーションサービスもご覧ください。
しかし、翻訳料金は文字数やワード数だけで決まるものではありません。
翻訳する文書の種類、使用目的、専門性、納期、希望する品質、ファイル形式、レイアウト作業の有無などによって、必要な作業量は変わってきます。
そのため、翻訳会社に正確な見積もりを出してもらうには、依頼する側から必要な情報をできるだけ具体的に伝えることが重要です。
この記事では、法人が翻訳会社に見積もりを依頼するときに伝えるべき情報と、見積書を比較するときのポイントを解説します。

翻訳会社の見積もりは何で決まる?
翻訳料金は、一般的に原文の文字数やワード数を基準に計算されます。
ただし、実際の見積もりでは、それ以外にもさまざまな条件が考慮されます。
たとえば、
翻訳する言語
原稿の文字数・ワード数
文書の専門性
翻訳の難易度
納期
チェック工程
ファイル形式
レイアウト作業
用語集や参考資料の有無
などです。
同じ5,000文字の原稿でも、一般的な社内文書と契約書では必要な専門知識が異なります。
また、通常納期と翌日納品でも、必要な体制は変わります。
つまり、翻訳会社の見積もりは単純な「文字数×単価」だけでは決まりません。
1.翻訳する原稿を送る
最も重要なのは、実際に翻訳する原稿を翻訳会社に送ることです。
文字数だけを伝えて見積もりを取ることもできますが、それでは文書の難易度や専門性を正確に判断できません。
可能であれば、
Word
Excel
PowerPoint
PDF
Webページ
字幕データ
など、実際に翻訳するファイルを送ります。
翻訳会社は原稿を確認したうえで、文書の内容、文字量、専門性、作業工程などを判断します。
機密情報を含む場合には、必要に応じて秘密保持契約を締結してから原稿を共有する方法もあります。
2.翻訳する言語を明確にする
「英語翻訳をお願いします」だけでは、情報が不十分な場合があります。
たとえば、
日本語から英語
英語から日本語
日本語から中国語
英語から複数言語
では、翻訳料金も必要な人員も異なります。
また、中国語の場合には簡体字か繁体字か、ポルトガル語ならブラジル向けかポルトガル向けかなど、地域による違いもあります。
多言語翻訳の場合は、すべての対象言語を最初に伝えておくと、より正確な見積もりを出してもらいやすくなります。
株式会社アシーマでは、65言語以上の翻訳・ローカリゼーションに対応しています。
法人向けの多言語翻訳については、アシーマの翻訳・ローカリゼーションサービスをご覧ください。
3.翻訳の使用目的を伝える
見積もりを依頼するときに意外と重要なのが、翻訳を何に使うのかです。
たとえば、
社内で内容を確認するだけ
海外の取引先に提出する
Webサイトに掲載する
契約書として使用する
広告やマーケティングに使用する
官公庁などに提出する
では、求められる翻訳品質が異なります。
社内確認用であれば、スピードやコストを優先できる場合があります。
一方、契約書や公開資料などでは、より慎重なチェックが必要になることがあります。
使用目的を伝えることで、翻訳会社は必要な品質レベルや作業工程を判断しやすくなります。
4.希望納期を伝える
翻訳会社に見積もりを依頼するときは、希望納期も必ず伝えます。
翻訳作業には、翻訳だけでなく、
翻訳者の選定
翻訳
チェック
修正
レイアウト確認
最終確認
などの工程が必要になる場合があります。
納期が極端に短い場合には、複数の翻訳者を同時に配置する必要が生じたり、特急料金が発生したりすることがあります。
反対に、納期に余裕があれば、通常料金で対応できる可能性が高くなります。
「できるだけ早く」ではなく、
○月○日まで
と具体的に伝える方が見積もりは正確になります。
5.参考資料や用語集があれば共有する
過去の翻訳、社内用語集、製品資料、既存のWebサイトなどがある場合は、見積もりの段階から共有しておくとスムーズです。
特に継続的に翻訳を発注している企業では、独自の用語や表記ルールを使用している場合があります。
法人で継続的な翻訳や専門分野の翻訳が必要な場合は、アシーマの法人向け翻訳・ローカリゼーションサービスもご確認いただけます。
たとえば、
商品名
部署名
役職名
社内用語
ブランド表記
過去の翻訳表現
などです。
こうした情報があると、翻訳者が文脈を理解しやすくなり、翻訳後の修正も減らしやすくなります。
6.納品形式を伝える
見積もりでは、どの形式で納品してほしいのかも確認しておきます。
たとえば、
「PowerPointの文章を翻訳して、元のレイアウトを維持した状態で納品してほしい」
のか、
「文章だけ翻訳してWordで納品してほしい」
のかでは、必要な作業が異なります。
特に、
PowerPoint
PDF
InDesign
Webサイト
動画字幕
などでは、翻訳以外の作業費が発生することがあります。
「翻訳料金」だけを見るのではなく、最終的に必要な納品物まで含めた総額を確認することが重要です。
7.チェック方法・品質レベルを確認する
翻訳会社によって、見積もりに含まれる品質管理工程は異なります。
たとえば、
翻訳者本人による確認
別の翻訳者によるチェック
ネイティブチェック
用語チェック
数字や固有名詞の確認
最終校正
などがあります。
見積もりを比較するときは、
「翻訳費がいくらか」だけではなく、「その料金に何が含まれているか」
を見る必要があります。
安い見積もりでも、翻訳後のチェックが含まれていなければ、別途社内で確認作業が必要になるかもしれません。
翻訳会社の見積書で確認したい項目
複数の翻訳会社から見積もりを取った場合は、総額だけを比較しないようにします。
少なくとも次の項目を確認するとよいでしょう。
翻訳料金
翻訳単価
対象文字数・ワード数
チェック費用
DTP・レイアウト費用
特急料金
最低料金
納期
修正対応
消費税
特に注意したいのは、会社によって見積もりに含まれる作業範囲が違うことです。
一方ではチェック込み、もう一方では翻訳だけ、というケースもあります。
比較するときは、条件をそろえて見ることが重要です。
翻訳会社への見積もり依頼メールに入れる内容
見積もりを依頼するときは、最低限、次の情報を伝えるとスムーズです。
翻訳元言語: 日本語
翻訳先言語: 英語
文書: 契約書
用途: 海外取引先との契約締結
原稿: Wordファイル
希望納期: ○月○日
納品形式: Word
参考資料: 過去の英訳あり・用語集あり
これだけでも、翻訳会社側はかなり正確な条件で見積もりを作成できます。
翻訳会社の見積もりは何社から取るべき?
初めて翻訳会社に依頼する場合、複数社から見積もりを取ることも一つの方法です。
ただし、単純に最安値を探すことが目的にならないよう注意が必要です。
比較する場合は、
料金
専門分野への対応
品質管理
納期
担当者の対応
過去の実績
などを総合的に見ることが重要です。
翻訳会社の選び方については、「翻訳会社の選び方|失敗しないために確認すべき7つのポイント」でも詳しく解説しています。
翻訳料金の相場も確認しておく
見積もりを取る前に、翻訳料金のおおまかな相場を知っておくと、提示された金額を判断しやすくなります。
ただし、翻訳料金は専門性、納期、言語、チェック工程などによって大きく異なります。
詳しくは、「翻訳会社の料金相場はいくら?翻訳料金の決まり方と見積もりのポイント」も参考にしてください。
正確な翻訳見積もりには「原稿+条件」が重要
翻訳会社から正確な見積もりを取るために重要なのは、
原稿を送ること
そして、
用途・言語・納期・納品形式などの条件を具体的に伝えること
です。
条件が明確であれば、翻訳会社側も必要な翻訳者、チェック工程、スケジュールを正確に判断できます。
また、複数社を比較する場合は、単価だけではなく、見積もりに含まれる作業範囲まで確認することが重要です。
株式会社アシーマでは、2007年の創業以来、400社以上の企業・組織、2,400件以上のプロジェクトを支援してきました。
65言語以上、1,200名以上の言語専門家・スペシャリストのネットワークを活用し、契約書、社内規程、マーケティング資料、Webサイト、字幕、多言語案件など幅広い法人翻訳に対応しています。
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