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機械翻訳に頼って訴えられてしまった経営者の話




近年、機械翻訳の進歩は目覚しいものがありますが、それでもプロの手による翻訳に代わるものではありません。ある経営者は、ビジネスで機械翻訳を使用したことで顧客に訴えられてしまい、このことを身をもって学ぶこととなりました。


ジョンさんは、国際的に製品を販売する小さなオンラインストアの経営者でした。時間とお金を節約するために、彼はサイト内の製品説明を多言語に翻訳するために機械翻訳を使うことにしました。


実際に機械翻訳を使用してウェブサイトを公開してからしばらくすると、最初のうちは顧客からの製品に関する質問の問い合わせが増えたので喜んでいたのもつかの間、問い合わせ内容が明らかに、商品説明のわかりづらさや誤訳に関するものばかりで、次第にそれが顧客からの苦情や返品につながっていってしまったのです。


そして、最悪の事態が発生してしまいました。

海外顧客の1人が、不正確な翻訳が原因で間違った製品を購入してしまったと主張し、ジョンさんを相手取って裁判を起こしたのです。その顧客は勝訴し、ジョンは多額の和解金と訴訟費用の支払いを余儀なくされました。


ジョンさんは、機械翻訳で生成した翻訳文をそのままビジネスに使うのはリスクが高く、大きな失敗につながる可能性があることを身をもって知ることになりました。とても高い授業料となりました。


ここで間違えて頂きたくないのは、決して機械翻訳を使うことが悪いことであると言っているのでありません。

ジョンさんの場合、機械によって生成された翻訳文が正確であるか、誤訳はないかといったことを人間が確認する作業(ポストエディット/ポストエディティング・校正)が必要だったのに、それを怠ってしまっただけです。


皆さんもビジネスで機械翻訳を使う際には、必要なチェック作業を忘れてしまいませんようお気を付けください。


もし、翻訳サービスをお探しでしたら、ぜひアシーマの翻訳サービスをご検討ください。

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