top of page

【完全保存版】茂木敏充外務大臣の投稿をきっかけに成分無調整牛乳で作る“マーサ・スチュワート式チーズ”3選

牛乳
チーズ

家庭で美味しく、楽しく、牛乳消費に貢献する方法


外務大臣のX投稿を見た瞬間、私は久しぶりに“牛乳でチーズを作ろう”と思った。


今朝、Xを何気なく開いたときのことです。茂木敏充外務大臣が、こんな投稿をされていました。

12月は学校給食が止まり、気温も下がるため、例年牛乳の需要が落ち込む。牛乳消費拡大にご協力を——。

その言葉を聞いた瞬間、ふと、「そういえば、家で作るチーズって本当においしかったな」という記憶がよみがえりました。


牛乳を温める湯気の匂い、レモンを加えた瞬間にふわっと固まる白いカード、ガーゼ越しに水が落ちていく静かな時間——。


あの“ほんの少し丁寧な日常”を思い出したのです。


そしてもう一つ浮かんだのが、アメリカのライフスタイルアイコン、マーサ・スチュワート(Martha Stewart) のレシピ。


マーサのチーズ作りは、驚くほどシンプルで、特別な材料も道具も必要ありません。成分無調整牛乳さえあれば、誰でも家庭でチーズが作れる。


茂木外務大臣の投稿をきっかけに、「牛乳を応援するなら、 “美味しく、楽しく消費できる方法” を紹介したい」という思いが湧き上がり、この記事を書くことにしました。


ここからは、マーサの公式レシピを日本の材料で再現できるように調整したリコッタ風チーズ、モッツァレラ、ラブネの3つの作り方をご紹介します。


今日すぐ作れるものばかりです。



🧀 1. 成分無調整牛乳でつくる「リコッタ風チーズ」


ふわりと軽く、どんな料理にも寄り添う万能フレッシュチーズ

マーサの公式レシピの中でも、最も“再現しやすく、失敗しにくい”のがこの Homemade Ricotta です。

材料はたった4つ。火にかけてレモン汁を入れ、濾すだけという驚くほどシンプルな工程で、まるでレストランのようなクリーミーなチーズが完成します。


■ 材料

  • 成分無調整牛乳:4カップ(約950ml)

  • 生クリーム:1カップ

  • 塩:小さじ1/2

  • レモン汁:大さじ3(白ワインビネガーでも可)


■ 作り方

  1. 牛乳・生クリーム・塩を鍋に入れ、ふちがふつふつとする直前まで温めます。

  2. 火を止め、レモン汁を加え、1〜2分置くと自然に分離します。

  3. ガーゼやチーズクロスを敷いたザルに流し入れます。

  4. 10〜30分、好みの固さまで水切りします。


■ 使い方のおすすめ

  • ベーグルやトーストに

  • ハチミツ+フルーツでデザートに

  • 温野菜やサラダの仕上げに

  • パスタやニョッキのソースに混ぜても絶品です

冷蔵庫で約3日保存でき、朝食にも夕食にも活躍します。



🧀 2. 成分無調整牛乳で本格「モッツァレラ」


できたては格別。伸びとコシが家庭で味わえる

次にご紹介するのは、マーサの公式 30-Minute Mozzarella レシピをベースにした作り方です。

こちらはクエン酸とレンネットを使う“本格派”。一見むずかしそうですが、手順通りに進め

れば意外と簡単。できたてのモッツァレラは、市販品とは別物の美味しさです。


■ 材料

  • 成分無調整牛乳:4リットル

  • クエン酸:小さじ1.5(60mlの水に溶かす)

  • 液体レンネット:小さじ1/4(60mlの水に溶かす)

  • 塩:適量


■ 作り方(概要)

  1. 牛乳にクエン酸液を加えて32℃に温めます。

  2. レンネット液を加え30秒混ぜ、5分置いて固めます。

  3. 固まったカードを切り、41℃まで温めて固さを出します。

  4. カードを取り出し、電子レンジで加熱しながら手で伸ばします。

  5. 塩を加えて丸めれば完成です。


■ 楽しみ方

  • カプレーゼ

  • ピザ、ラザニア

  • 温かい状態で塩+オリーブオイルで前菜に

家庭で手作りしたモッツァレラは、ミルキーで弾力が強く、絶品です。



🧀 3. ヨーグルトで作る「ラブネ(Labneh)」


マーサも推奨する、放置で完成する濃厚チーズ

ラブネは中東で広く食べられている“水切りヨーグルトチーズ”。マーサのレシピにも数多く登場する人気アイテムです。材料2つで、冷蔵庫に置いておくだけで完成する手軽さが魅力です。


■ 材料

  • プレーンヨーグルト(全脂):2カップ

  • 塩:小さじ1/4

  • オリーブオイル(仕上げ)


■ 作り方

  1. ヨーグルトに塩を混ぜます。

  2. ガーゼを敷いたザルに入れ、冷蔵庫で8〜24時間置きます。

  3. 固さは水切り時間で調整できます(24時間でクリームチーズ状)。

  4. 仕上げにオリーブオイルをかけて完成。


■ 使い道

  • バゲットやクラッカーに

  • ディップとして

  • グリル野菜に添えて

  • サラダのドレッシングベースに



🥛 日本では「成分無調整牛乳」がWhole Milkに相当します


アメリカのレシピにある Whole Milk(全乳)は、日本では 成分無調整牛乳 が同等です。


とくに成功しやすいのは:

  • 成分無調整

  • 生乳100%

  • 低温殺菌(パスチャライズ)

逆に固まりにくいのは:

  • 乳飲料

  • 加工乳

  • 低脂肪・無脂肪乳

  • 超高温殺菌(ESL)の一部商品



🔗 参照(マーサ・スチュワート公式レシピ)



✨まとめ


牛乳の消費が課題となる12月。茂木外務大臣の投稿をきっかけに、「家庭でも美味しく使える方法」をあらためて考えるきっかけになりました。


今回ご紹介した3種類のフレッシュチーズは、どれも身近な材料だけで作れ、料理の幅を驚くほど広げてくれます。牛乳の消費にもつながり、日常の食卓が少し豊かになる——そんな楽しさを、ぜひ一度味わってみてください。



📝 最後に


今回の牛乳とチーズ作りについて、みなさまはどのように考えますか?

ぜひご意見やご感想をコメントでお聞かせください。

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加

株式会社アシーマ​ (Acima Corporation)

​東京都渋谷区本町三丁目51番17号

Tel:  03-5860-8451

Fax: 050-3488-7534 

info[at]acima.co.jp

LINE: line.acima

株式会社アシーマロゴ(Acima Corp.)
  • Acima Corp LinkedIn
  • Acima Corp Facebook Page
  • Acima Corp Instagram
  • Acima Corp Twitter
  • Acima Corp Youtube Channel

© 2007-2025 by Acima Corporation. All rights reserved.

bottom of page