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3I/ATLASの物質は地球に届くのか?ローブ氏が示した「物理的な答え」

執筆:ACIMA WORLD NEWS 編集部


恒星間天体3I/ATLASが太陽系内を通過する想像図。
恒星間天体3I/ATLASが太陽系内を通過する想像図。放出されたガスは太陽風によって拡散・消散し、地球には到達しないことが物理的に示されている。

2025年12月19日、恒星間天体 3I/ATLAS は地球に最接近しました。


その直後、Avi Loeb 氏は一つの素朴ですが、重要な問いを投げかけました。

「3I/ATLASから放出された物質は、地球に到達しうるのか?」


今回は、ローブ氏の最新分析を一次情報に基づいて整理します。


1. 懸念点:シアン化物ガスの存在


観測により、3I/ATLASのガスプルームには、シアン化物(CN)やシアン化水素(HCN)が含まれることが確認されています。これらは毒性を持つため、直感的な不安を呼びやすい要素です。


2. 3I/ATLASのガスは太陽風で「途中で消える」


しかし、ウェッブ宇宙望遠鏡による質量放出率の測定から、これらのガスは太陽風によって数百万km以内で掃き取られることが示されます。地球軌道との最短距離(約5,500万km)に比べ、1桁以上小さい距離です。


3. 微粒子ダストは地球に届かない


1マイクロメートル以下の粒子は太陽放射圧で即座に押し流され、ミリメートル級以下の固体粒子も地球大気で燃え尽きます。


4. 1メートル以上の物体は?


理論上は放射圧の影響を受けにくいものの、放出数は100万個未満で、最接近でも地球半径の10倍以上離れる軌道にあります。衝突確率は無視できる水準です。


5. ローブ氏が添えた「ただし書き」


最後にローブ氏は、「それらの物体が技術的推進能力を持たないという前提のもとで」と付け加えます。これは危険を示唆するものではなく、科学的仮定の範囲を明示するための一文です。



結論


  • ガスは地球に到達しない

  • 微粒子は大気で消失

  • 大型物体の衝突確率は極めて低い

  • 問題が生じるのは「技術的制御がある場合のみ」


👉 自然現象として、3I/ATLASが地球に物理的脅威を与える可能性は否定される——これが本記事の結論です。



中学生でもわかる超要約


  • こわいガスは、地球に来る前に太陽の風でなくなる

  • 小さなチリは空で燃える

  • 大きな石が当たる可能性は、ほぼゼロ

  • だから「自然な天体」としては心配いらない



コメントをお待ちしています。


今回の3I/ATLASとローブ氏の分析について、みなさまはどのように考えますか?

ぜひご意見やご感想をコメントでお聞かせください

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