3I/ATLAS が何かを“放出”した?新画像に映った謎の“横線”が示す重大サイン
- ACIMA WORLD NEWS 編集部
- 11月21日
- 読了時間: 5分



2025年11月20日、3I/ATLAS の研究史に新たな転機となる画像が公開されました。撮影したのは、世界的に著名な彗星観測家である M. Jäger 氏、G. Rhemann 氏、E. Prosperi 氏。
驚くべきことに、この画像は 3I/ATLAS から“横方向に伸びる2本の細い線状構造”を捉えていたのです。
この構造は、太陽方向に伸びる尾(テイル)と、太陽側に逆らって伸びるアンチテイルと組み合わさり、“巨大な X 字型パターン” を形成していました。
自然彗星モデルでは説明が難しい現象であり、3I/ATLAS が副次天体(サブ・コンポーネント)を放出した可能性が浮上しています。
本記事では、この最新画像が示す意味を、一次情報(Avi Loeb 博士の最新分析)に基づいて解説します。
■ 1. 新画像に映った “2本の横方向ジェット”
今回の画像は、100秒 × 20枚=2,000秒露光のスタック画像です。視野は 16.7 arcmin(約160万km)という極めて広範囲。
そして画像には、以下の特徴がはっきりと写っていました:
● 3I/ATLAS ─ 太陽軸に対して垂直方向に伸びる、左右2本の細く長い線
まっすぐ
幅が非常に狭い
長さは 約100万km
さらに、太陽・反太陽方向に伸びる尾・アンチテイルと組み合わさり、
→ X 字型の構造 が形成されていることが分かりました。
■ 2. なぜ“横向き”なのか?自然彗星では説明困難
ローブ博士は、この現象が自然彗星モデルでは説明しにくい理由を2点挙げています。
① 細く真っ直ぐなまま100万kmも伸びている理由
3I/ATLAS は 16.16 時間周期で自転しています。自然のガス噴出ならば、
自転による“揺らぎ”
数万km規模の“波打ち”
“切れ目”の形成
が生じるはずです。
しかし今回の横線は、自転の影響が一切見えないほど直線的。
これは、通常の揮発ガス噴出では考えにくい。
② 太陽軸に対して“垂直”という不可解さ
自然彗星のジェットは:
太陽に照らされた側で氷が昇華し噴出
太陽放射圧で反太陽方向に押し流される
というのが通例。
つまり自然彗星のジェットは 太陽軸に沿って 形成される。
ところが今回の構造は、太陽軸に垂直方向。
これは自然モデルの予測から明確に外れています。
■ 3. 最も合理的な説明:
「3I/ATLAS から分離した“小型オブジェクト”の軌跡」
ローブ博士は、最も単純で合理的な解釈として:
副次天体(ミニ・オブジェクト)が直線的に放出され、その軌跡にガス・ダストが沿って光っている可能性
を指摘します。
■ 放出速度の計算
横線は約100万km。
もしそれが近日点(10月29日)付近で放出されたと仮定すると、今日(11月20日)までの22日間で移動したことになります。
→ 移動距離:1,000,000 km→ 日数:22日→ 相対速度:500 m/s
これは、
自然起源:彗星表面から壊れた氷片
技術起源:母船から放出された小型プローブ
どちらの可能性も残る速度です。
■ 4. 火星近傍での HiRISE 画像にも “X 字” が写っていた
10月2日に、火星周回探査機 MRO の HiRISE カメラが撮影した画像があります。そこにも X字パターンの初期形態 が写っていました。
当時は距離が小さく、
横方向構造の広がりは数千km
放出初期段階とみられる
その後2ヶ月で100万kmに拡大したとすれば、必要な速度は 200 m/s。
これは、
化学推進による“ΔV”として十分現実的
太陽潮汐力では達成不能
とのことです。
■ 5. 最大の焦点:
「放出された小天体は自然物か?人工物か?」
ローブ博士は最後にこうまとめています:
数週間以内に行われる追跡観測で、自然か技術かの区別が可能になる。
つまり、今まさに “決定的なフェーズ” に入ったということです。
■ 6. 世界から届いた 3 通の手紙:
“ローブ博士への感謝と励まし”
記事後半では、博士が本日受け取った3通の手紙が紹介されています。
どれも共通して、
誠実な科学姿勢への尊敬
既存の枠に縛られず、データを見る姿勢への感謝
家族や人生に影響を与えたという声
が書かれています。
特に印象的だったのは、
● ミズーリ州の母親 Andrea さんの手紙
娘 Payton さんは、博士の姿勢から人生の方向性を見つけ、
人類学の道を志すようになった
というエピソード。
● フロリダの宇宙法弁護士 Andrew さん
NASA 記者会見の失望
科学が閉鎖的になっている現状
「ガリレオのような存在が必要」との言葉
● イタリアの Sergio さん
「あなたは科学者のロックスター!」
質問し続けてください
これらは、ローブ博士が世界規模で人々の心に火をつけている証拠です。
■ アシーマ編集部の見解
今回の横方向ジェットは、3I/ATLAS に“複数個体の存在”がある可能性を強く示すものです。
自然モデルと人工モデルの両面で検証する必要がありますが、どちらにせよ確実なのは、
この“X 字パターン”は、観測史上ほとんど例がない構造であること。
アシーマでは、NASA・ESA・ローブ博士・Jewitt教授らの一次情報を元に、最新の科学ニュースを多言語に翻訳・発信していきます。
■ 中学生でも分かる3ポイントまとめ
🟦 ① 3I/ATLAS のまわりに “4方向に伸びる光の線=X字” が見つかった
ふつうの彗星ではありえない形です。
🟦 ② 左右の線は、3I/ATLAS から飛び出した小さな“何か”の軌跡かもしれない
氷のカケラか、もしかしたら人工物の小型プローブの可能性も。
🟦 ③ 今後の観測で“自然”か“人工”かが分かる
今がいちばん大事な時期です。
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