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🌌 3I/ATLAS の前方にのびる“謎のプルーム”──HiRISE最新画像が示した衝撃の方向性とは

2025/10/2にHiRISE カメラによって、3I/ATLAS が3.2秒露光で撮影された画像。
2025年10月2日、火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターに搭載された HiRISE カメラによって、3I/ATLAS が3.2秒露光で撮影された画像。太陽の方向と 3I/ATLAS の運動方向は矢印で示されている。(Credit: NASA/JPL-Caltech/University of Arizona)


2025年10月2日、火星周回探査機 MRO に搭載された HiRISE カメラが撮影した 3I/ATLAS の新画像が公開されました。この画像はわずか 3.2秒露光で撮影されたものですが、その1枚が私たちの理解を大きく揺さぶっています。


結論から言えば——プルーム(発光ジェット)が、太陽方向ではなく“進行方向の先”に伸びていたのです。

これは、これまでの“自然彗星モデル”では説明が極めて難しい現象です。



■ 新しいHiRISE画像で何が分かったのか?


HiRISE の画像には、3I/ATLAS の前方に向けて 約3,000km にわたる発光構造が確認されました。

通常、彗星のプルーム(ガスや塵の流れ)は以下のように説明されます:

  • 太陽向き:太陽光で温められた氷が昇華して噴出

  • 太陽と反対向き:放射圧・太陽風で吹き流される

  • 後方(軌道方向):太陽風との相互作用で引きずられる

しかし今回の HiRISE 画像では、太陽方向でも、太陽反対方向でもなく、“進行方向の先”にのびているのです。


これは極めて異常で、ローブ博士は次のような可能性を提起しています:

「微小隕石からの被害を避けるため、進行方向を照らす、あるいは掃除する“技術的な仕組み”の可能性はあるか?」

もちろん断定ではありませんが、自然起源モデルだけでは説明が難しいため、ローブ博士は 「公平に可能性を積み上げるべきだ」 と述べています。



■ 3,000km の距離——1日で到達できる“速さ”の意味


3,000km と聞くと大きく感じますが、彗星の氷が昇華した際の典型的なガス速度(熱速度)を使うと、

わずか1日あれば到達できる距離です。

つまり:

  • 1日以上前から継続的に噴出している

  • しかも軌道方向に“押し流されず”、前方方向に“維持”されている

これは、

自然態では“非常に説明が難しい”ジェット方向性

であることを示しています。



■ 今後数週間で“決定的データ”が出る可能性


ローブ博士は、今回のHiRISE写真だけでは断定できないとしつつ、次のように述べています:

  • 大型地上望遠鏡

  • ハッブル宇宙望遠鏡

  • ウェッブ宇宙望遠鏡

これらが ジェットの化学組成・速度・質量流量 を測定すれば、

自然(氷の昇華)なのか? 技術的(スラスター等)なのか?

が明確になる、と。


さらに、全天観測や再観測により、

  • 分裂片(自然)

  • ミニプローブ(人工)

の有無も調べることができるとしています。



■ 世界から届くメッセージ:ローブ博士への“感謝と励まし”


今回の記事では、博士に届いた5通の手紙が紹介されています。共通しているのは、

「あなたが勇気を持って未知を追いかけてくれてありがとう」

という声です。


● 科学的誠実さへの感謝

  • 都合のよい説明に逃げず、

  • データが示すものを正直に伝え、

  • 未解決の異常をそのまま“異常”として扱う

この姿勢に、世界中の読者が励まされています。


● “真摯な科学”を求める声

ある読者はNASAの記者会見について、

「PR用の説明に聞こえ、肝心のHiRISE画像が出なかったことに不安を覚えた」

と述べています。


● 3I/ATLAS が揺さぶる“視点の転換”

インドからの手紙では、

「これは科学知識だけでなく、人類の“視野”そのものを広げる研究だ」

と語られています。


● 次世代への影響

9歳の娘と一緒にローブ博士の記事を読んでいるという父親の手紙は特に印象的でした。

「娘はあなたのおかげで、宇宙への情熱を育てています。」


■ アシーマ編集部の見解


今回の HiRISE 画像は、3I/ATLAS の“物理的な正体”に一歩踏み込む手がかりとなる可能性があります。

  • 太陽方向

  • 反太陽方向

  • 軌道後方

  • 進行方向前方

これらの違いは、天体の性質を根本から分ける決定的情報です。

アシーマでは、NASA・ESA・ローブ博士・Jewitt教授など複数の一次情報を並列に検証し、偏りのない科学翻訳とニュース解説を続けていきます。



■ 中学生でも分かるまとめ(3つ)


🟦 ① HiRISE の最新写真で、光る“しっぽ”が進む方向の前に伸びていた

普通の彗星ではほぼ見られない動きです。


🟦 ② 太陽の光でも太陽風でも説明が難しい

自然の力では説明しづらいので、科学者たちは原因を調べています。


🟦 ③ これからハッブルとウェッブ望遠鏡が“決定的なデータ”を取る

そこで、自然か人工かがハッキリしてくる可能性があります。



■ アシーマのメッセージ


宇宙科学・国際ニュース・技術分野の最新情報を正確に届けるには、専門性の高い翻訳と一次情報の検証が不可欠です。

アシーマは、宇宙工学・AI・国際報道・技術文書に強い翻訳会社として、65か国語に対応し、日本企業・外資系企業の情報発信を支えています。

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