🌌 3I/ATLAS の前方にのびる“謎のプルーム”──HiRISE最新画像が示した衝撃の方向性とは
- ACIMA WORLD NEWS 編集部

- 11月21日
- 読了時間: 4分

2025年10月2日、火星周回探査機 MRO に搭載された HiRISE カメラが撮影した 3I/ATLAS の新画像が公開されました。この画像はわずか 3.2秒露光で撮影されたものですが、その1枚が私たちの理解を大きく揺さぶっています。
結論から言えば——プルーム(発光ジェット)が、太陽方向ではなく“進行方向の先”に伸びていたのです。
これは、これまでの“自然彗星モデル”では説明が極めて難しい現象です。
■ 新しいHiRISE画像で何が分かったのか?
HiRISE の画像には、3I/ATLAS の前方に向けて 約3,000km にわたる発光構造が確認されました。
通常、彗星のプルーム(ガスや塵の流れ)は以下のように説明されます:
太陽向き:太陽光で温められた氷が昇華して噴出
太陽と反対向き:放射圧・太陽風で吹き流される
後方(軌道方向):太陽風との相互作用で引きずられる
しかし今回の HiRISE 画像では、太陽方向でも、太陽反対方向でもなく、“進行方向の先”にのびているのです。
これは極めて異常で、ローブ博士は次のような可能性を提起しています:
「微小隕石からの被害を避けるため、進行方向を照らす、あるいは掃除する“技術的な仕組み”の可能性はあるか?」
もちろん断定ではありませんが、自然起源モデルだけでは説明が難しいため、ローブ博士は 「公平に可能性を積み上げるべきだ」 と述べています。
■ 3,000km の距離——1日で到達できる“速さ”の意味
3,000km と聞くと大きく感じますが、彗星の氷が昇華した際の典型的なガス速度(熱速度)を使うと、
わずか1日あれば到達できる距離です。
つまり:
1日以上前から継続的に噴出している
しかも軌道方向に“押し流されず”、前方方向に“維持”されている
これは、
自然態では“非常に説明が難しい”ジェット方向性
であることを示しています。
■ 今後数週間で“決定的データ”が出る可能性
ローブ博士は、今回のHiRISE写真だけでは断定できないとしつつ、次のように述べています:
大型地上望遠鏡
ハッブル宇宙望遠鏡
ウェッブ宇宙望遠鏡
これらが ジェットの化学組成・速度・質量流量 を測定すれば、
自然(氷の昇華)なのか? 技術的(スラスター等)なのか?
が明確になる、と。
さらに、全天観測や再観測により、
分裂片(自然)
ミニプローブ(人工)
の有無も調べることができるとしています。
■ 世界から届くメッセージ:ローブ博士への“感謝と励まし”
今回の記事では、博士に届いた5通の手紙が紹介されています。共通しているのは、
「あなたが勇気を持って未知を追いかけてくれてありがとう」
という声です。
● 科学的誠実さへの感謝
都合のよい説明に逃げず、
データが示すものを正直に伝え、
未解決の異常をそのまま“異常”として扱う
この姿勢に、世界中の読者が励まされています。
● “真摯な科学”を求める声
ある読者はNASAの記者会見について、
「PR用の説明に聞こえ、肝心のHiRISE画像が出なかったことに不安を覚えた」
と述べています。
● 3I/ATLAS が揺さぶる“視点の転換”
インドからの手紙では、
「これは科学知識だけでなく、人類の“視野”そのものを広げる研究だ」
と語られています。
● 次世代への影響
9歳の娘と一緒にローブ博士の記事を読んでいるという父親の手紙は特に印象的でした。
「娘はあなたのおかげで、宇宙への情熱を育てています。」
■ アシーマ編集部の見解
今回の HiRISE 画像は、3I/ATLAS の“物理的な正体”に一歩踏み込む手がかりとなる可能性があります。
太陽方向
反太陽方向
軌道後方
進行方向前方
これらの違いは、天体の性質を根本から分ける決定的情報です。
アシーマでは、NASA・ESA・ローブ博士・Jewitt教授など複数の一次情報を並列に検証し、偏りのない科学翻訳とニュース解説を続けていきます。
■ 中学生でも分かるまとめ(3つ)
🟦 ① HiRISE の最新写真で、光る“しっぽ”が進む方向の前に伸びていた
普通の彗星ではほぼ見られない動きです。
🟦 ② 太陽の光でも太陽風でも説明が難しい
自然の力では説明しづらいので、科学者たちは原因を調べています。
🟦 ③ これからハッブルとウェッブ望遠鏡が“決定的なデータ”を取る
そこで、自然か人工かがハッキリしてくる可能性があります。
■ アシーマのメッセージ
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