🌌 ABCニュースが報じた“3I/ATLAS”最新解説 — UCLAデイビッド・ジュイット教授インタビューまとめ
- ACIMA WORLD NEWS 編集部
- 11月21日
- 読了時間: 4分
更新日:1 日前
アメリカのABC Newsは、NASAが公開した最新画像とともに、恒星間天体 3I/ATLAS に関する速報を昨日放送しました。
同番組には、恒星間天体研究の第一人者の一人 デイビッド・ジュイット教授(UCLA) が出演し、今回の画像と科学的意義について解説しました。

※実際の動画はこの記事の下部にてチェックできます(英語のみ)。
🔭 NASAが公開した最新画像:史上3つ目の恒星間天体
NASAは、史上3つ目の恒星間天体として確認された3I/ATLASの鮮明な画像を公開。
地球への脅威はなし
最接近しても 約1.7億マイル(約2.7億km)
政府閉鎖の影響でコメントが遅れていたと説明
それゆえネットでは憶測が広がっていた
NASAは、今回の天体をめぐる噂について「コメントできなかっただけ」と説明しつつ、天文学が生み出す“宇宙の魔法”への関心が高まった点に言及しました。
🧪 ジュイット教授:『見た目は“ただの太陽系彗星”』
教授の第一声は、とても冷静。
「画像はこれまでの観測と一致しており、“太陽系の彗星によく似ている”。」
つまり──外見・ふるまいは太陽系の一般的な彗星とほぼ同じ。特別な奇妙さや人工物的な特徴は、少なくとも見た目には確認されていないと述べました。
🌌 でも“どこの星から来たか分からない”という異常さ
ジュイット教授が強調したポイントは以下の通りです:
🛸 なぜ恒星間物体と分かるのか?
速度が異常に速い→ 太陽の重力では捕まえられない
ほぼ直線軌道で太陽系を通過
太陽を中心に公転していない(楕円軌道ではない)
60 km/s という高速で突入しており、太陽の影響を受けずに通り抜ける軌道を持つため、“どこか別の恒星系から飛んできた物体”と確実に判定できるとのこと。
🕰 “寿命8〜100億年”の可能性も
ジュイット教授によれば、
この天体は太陽系誕生前(45億年前)より古い可能性が高い
別の恒星系で形成され、8〜100億年も宇宙空間を漂っていたかもしれない
つまり、宇宙の“化石”のような存在。他の星の周りで生まれ、その後の惑星形成の混乱で宇宙に放り出されたと考えられます。
🔎 どうやって位置や軌道を特定しているのか?
NASAの測定方法も紹介されました。
星を背景に天体の位置変化を追跡
“天体力学”の法則に当てはめる
速度・方向から軌道を推定
楕円軌道(太陽周回軌道)かどうかで性質を判断
今回は楕円ではなく双曲線軌道=外部から来て外に去る
そして、
太陽から見れば“ほぼ絶対零度”の環境にいた
そのため、化学組成がほぼ保存されている
これは、まさに“他の恒星の生まれた環境そのもの”をサンプルとして届けてくれるようなものだと語りました。
✨ 「完全に別の場所から来た物質を直接観測できる」──天文学にとっての奇跡
ジュイット教授は、今回の観測の価値をこう言います。
「まったく異なる場所から来た物体を直接研究できる、非常にまれな機会。」
3I/ATLASは、“別の太陽系の材料”がそのまま残ったタイムカプセル のような存在。その意味で、天文学者にとっては貴重すぎるサンプルだと強調しました。
🔍 まとめ
NASAが新しい3I/ATLAS画像を公開
これは史上3つ目の“恒星間天体”
見た目は普通の彗星だけど、動き(スピード・軌道)がまったく普通じゃない
別の星の“周り”で生まれ、宇宙空間を数十億年漂ってきた可能性
科学者にとっては夢のようなサンプル
ただし地球への脅威はゼロ
🗣️ 今回の3I/ATLASニュースについて、みなさまはどう考えますか?
ぜひコメント欄でご意見・ご感想をお寄せください。
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最後になりましたが、以下が今回のABC放送の速報ニュース(動画)です。
