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🚀 NASA、ついに3I/ATLASのHiRISE画像を数日内に公開へ──“異常なアンチテイル”の正体は?


 HiRISE が火星を撮影する様子の想像図
火星偵察軌道船(Mars Reconnaissance Orbiter)に搭載された HiRISE が火星を撮影する様子の想像図(クレジット:NASA/JPL)

■ NASAが間もなく公開:3I/ATLASの高解像度画像


宇宙物理学者アヴィ・ローブ博士によりますと、複数の関係者から「NASAが3I/ATLASのHiRISE画像を数日以内に公開する」という情報が入ったとのことです(2025年11月14日時点)。


これは、3I/ATLAS(アトラス)の実態を理解するうえで非常に重要なニュースです。



■ なぜHiRISE画像が“決定打”なのか?


2025年7月、ハッブル宇宙望遠鏡は「太陽方向に伸びる異常なアンチテイル」を捉えました。


通常、彗星の尾は太陽から“離れる”方向に伸びるため、この現象は極めて異例です。


  • ハッブル(HST)視点:太陽方向からわずか10°の“ほぼ真横”から観測

  • HiRISE(MRO搭載)視点:太陽と直交する側面からの観測が可能

  • 解像度:ハッブルの3倍


HiRISEは、3I/ATLAS が火星に約2,900万kmまで接近した 2025年10月2〜3日の姿 を撮影。核そのものは解像できない可能性がありますが、最も明るい画素から核直径の上限を推定できます。


まさに、

“1枚の画像は1000の言葉に値する”とローブ博士が語る理由があります。


■ NASA内の「官僚的停滞」がデータ公開を遅らせていた


本来であれば、HiRISE画像はすでに公開されているはずでした。


しかし、博士によると:

  • 米国政府の43日間の政府閉鎖

  • NASA内部の手続き停滞

により、データが“人質”のような状態になっていたとのこと。


3I/ATLASは刻一刻と姿を変える天体であり、観測計画にも影響します。「科学データは官僚より優先されるべき」という博士の主張は自然でしょう。



■ 一方で、さらに巨大な“別の訪問者”も接近中


ローブ博士は、3I/ATLASの話に加えて、史上最大級のオールト雲彗星「C/2014 UN271(バーナディネリ–バーンスタイン彗星、BB)」についても注意を促します。

このBB彗星、規模が桁違い:

  • 核の直径:100km以上(史上最大規模)

  • 質量:3I/ATLASの1万倍

  • 発見距離:29AU(冥王星並みの距離での史上最遠発見)

  • 最接近:2031年1月、太陽から10.9AU(ほぼ土星軌道)


遠いため地球への直接的な危険はありませんが、人類史上最大級の彗星活動を観測するチャンスです。

また、軌道傾斜角が95.5°のため、地球からの直接ランデブーは不可能ですが、2030〜2034年に打ち上げ+木星スイングバイで接近可能とされています。



■ “真実はデータの中にある”──来週が歴史的瞬間に


ローブ博士は記事を次のように締めくくっています。

「3I/ATLASの正体を明らかにするのは、物語や推測ではなく、公開される科学データだ。」

いよいよ HiRISE画像が世界へ公開される瞬間を迎えようとしています。異常なアンチテイルは何を意味するのか?核の大きさはどれほどなのか?3I/ATLASは本当に“ただの彗星”なのか?

アシーマは、今後も最新の科学データをもとに、正確で深い宇宙ニュースをお届けします。



文:ACIMA WORLD NEWS 編集部

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