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🌌【速報】3I/ATLASは“未知の氷塊”なのか、それとも“技術的人工物”なのか──ローブ博士が語る12の異常


2025年11月16日 11:53〜12:23(UTC)に撮影された 3I/ATLAS の24枚の画像を合成した画像。
2025年11月16日 11:53〜12:23(UTC)に、米国ニューメキシコ州で口径0.2メートルの望遠鏡(Celestron EdgeHD 800)を用いて、60秒露光を24枚合成して撮影された 3I/ATLAS の画像。太陽方向・反太陽方向の両方に複数のジェットが確認できる。太陽方向は左下を指している。(クレジット:Satoru Murata

■ 科学の基盤は“謙虚さ”にある──ローブ博士が語る問題提起


アヴィ・ローブ博士は、最新記事で明確に述べています。

科学とは「謙虚に学ぶ姿勢」であり、過去のデータだけで判断する“専門家の傲慢”は危険だ。

3I/ATLASが7月1日に発見された直後、多くの彗星専門家は「水成分の多い普通の彗星だ」と即断しました。しかしローブ博士は、それは “過去のデータに縛られた判断” だと指摘します。


● 事実:

人類はすでに「テスラ・ロードスター」や「探査機」を宇宙空間に送り出している。つまり 3I/ATLAS のような“恒星間来訪者”が 人工物 である可能性も、「データセットに含めるべき」だ と博士は主張します。



■ 「2018年のテスラ車を“小惑星”と誤認した」実例


2025年1月2日、国際天文学連合(IAU)のMinor Planet Centerは、ある対象を「地球近傍小惑星」と認定。


しかし翌日、その軌道が SpaceX が2018年に宇宙へ打ち上げたテスラ車 と一致することが判明。


すぐにカタログから除外されました。

「人工物が太陽系内で“天体”と誤認されるのは、すでに起きている」

この例は、“人間のつくった物体が自然物に紛れる可能性”を教えてくれます。



■ では、3I/ATLASは何なのか?


ローブ博士が挙げる 12の“異常”リスト(最新版)


以下は、博士が指摘する 自然では説明しづらい現象の総まとめ です。


1. 軌道が地球公転面に5度以内で一致(確率0.2%)

2. 太陽方向(アンチテイル)に伸びるジェットが3度発生

3. 核の質量が過去の恒星間天体より桁違いに大きい

4. 火星・金星・木星に “絶妙に近づくタイミング”

5. 工業合金に似たニッケル過多の組成(高ニッケル比)

6. 水成分がわずか4%(彗星として非常に低い)

7. 史上例のない“強い負の偏光”

8. 到来方向が「Wow!シグナル」と9度以内で一致

9. 近日点での異常な急増光と“青色化”

10. 太陽向きと反太陽向きのジェットが必要とする表面積が“不合理”

11. 13%の質量蒸発を示す“異常加速”にもかかわらず分裂していない

12. 自転しているのにジェットが“1,000,000 km以上も方向を維持”



■ これらの異常を無視してはいけない理由


ローブ博士は、“異常”を軽視する科学界の風潮に警鐘を鳴らしています。


理由①:科学は「進行中のプロセス」であり、完成品ではない

博士は語ります。

「科学者は“最終結果だけを公表”したがるが、本来、科学は“探偵のように証拠を集める過程”こそ大切だ」

観測の途中段階にある不確実性こそが、科学への興味と理解を深める材料になる。

これは、量子力学の発見に戸惑ったアインシュタインですら誤った意見を述べたという歴史的教訓にも通じます。


理由②:科学界は「技術的生命体の探索」を軽視しすぎている

現在の米国の天文学優先計画では、「地球外の微生物探索」が最も重視されています。

しかし博士は言います:

「技術的文明の痕跡(テクノシグネチャー)の方が見つけやすい可能性すらある。」

そして、“両方に投資するべき” と主張しています。



■ 3I/ATLASは“氷の塊”か、“人工物”か?


ローブ博士は断定していません。

  • 未知のタイプの恒星間氷塊(Interstellar Iceberg)

  • 人工的な技術物体(Alien Technology)

どちらの可能性も、今後の観測データによって絞り込まれる。

博士はこう締めくくります:

「もしその表面にボタンがある人工物だったら、そのボタンを押すべきかどうか――それが最大の問題だ。」


📝 みなさまのご意見をぜひお聞かせください


今回の“3I/ATLASの異常12項目”について、みなさまはどのように考えますか?ぜひご意見やご感想をコメントでお聞かせください。宇宙をめぐる議論を、皆さんと一緒に深めていければと思います。



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