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世界の食卓:インドネシア Part 1 

みなさま、こんにちは!


2020年は、新型コロナウィルスによるパンデミックの影響で、予定していた海外旅行を断念された方も少なくないと思います。


そんなあなたに、ご自宅にいながら、外国の雰囲気を楽しんでいただきたく、当ブログにて世界の食文化をご紹介してまいりたいと思います!


第一回目は、『インドネシア』です。



インドネシアってどんな国?


インドネシアはインド洋に浮かぶ何千の島々から成り立っている国です。

約192万平方キロメートルと、日本の約5倍の面積を有しています。

なんとアメリカ合衆国に次いで第4位の人口を誇り、およそ2億6000万人の人々が暮らしています。

そんなインドネシアの食卓には牛、やぎ、鶏肉、魚介類などが多く登場します。

インドネシア人は85パーセント以上がムスリムなので、豚肉を食べない人がほとんどです。同じく宗教上の理由により、飲酒の習慣もありません。

主食はインディカ米で、稲作に適さない地域ではキャッサバやサゴヤシなどが食べられています。

キャッサバはタピオカの原料となるイモのことです。

そしてサゴヤシは幹にでんぷん質を蓄えた植物で、このでんぷん質を濾して焼くとパンのようなものが出来上がります。



意外と簡単!インドネシア料理の覚え方


インドネシア料理といえば、ナシゴレンを最初に思い浮かべる人が多いでしょう。

ナシゴレンはチャーハンのような料理です。

ナシはごはん、ゴレンは揚げるという意味を持っています。

インドネシア料理はこのように、食材と調理方法を組み合わせて名付けられていることが多いのです。

サピ (Sapi)…牛

カンビン(Kambing)…山羊

イカン(Ikan)…魚

ルブス(Rebus)…茹でる

チャンプル(Campur)…混ぜる

ペペス(Pepes)…バナナの葉で包み、蒸して焼く

グレイ(Gulai)…ココナッツミルク煮

そのため基本的な言葉を知っていれば、その料理がどのようなものなのかを想像することは意外と簡単です。

例えばミー(麺)ゴレン(揚げる)は焼きそばのような料理ですし、ソト(スープ)アヤム(鶏)は香辛料のきいたチキンスープのことを指します。







みんな大好き!インドネシアの調味料


さて、インドネシア料理に欠かせない調味料はケチャップマニスとサンバルです。

ケチャップマニスは甘くてとろりとしたお醤油のような調味料。

日本でいうと、焼き鳥に使う甘いたれに似ています。

大豆や小麦を発酵させて作り、ナシゴレンやミーゴレン等の味付けには必要不可欠です。

サンバルはナシゴレンなどと一緒に出されるからい調味料で、チリソースの一種です。

好みに合わせて、食卓で少しずつ料理に混ぜて使います。

からいだけでなく、甘みとコクのある調味料です。



早起きだからしっかり食べる朝ごはん


インドネシアの人々は朝食を非常に大切にしています。

朝、誰かと顔を合わせると「スダ サラパン?」とあいさつをするほどです。

これは「朝ごはん、食べた?」という意味を持っています。

1日の食事の中で朝食が一番大事だと思っているインドネシア人は、実に72パーセントにものぼります。

朝食はブブル(おかゆ)やソト(スープ)、昨日の残り物をナシゴレンにするなど、朝からしっかり食べる人が多く見受けられます。

この習慣は、イスラム教徒の朝が早いことにも関係しているでしょう。

イスラム教では1日5回のお祈りが義務付けられており、一番早いお祈りは朝の4時40分となっています。

イスラム教徒は朝の礼拝を済ませてそのまま朝ごはんを食べるなどの準備をし、出かけていきます。

7~8時が始業時間に設定されている会社もあります。

またインドネシアの学校は朝6時~7時台までに始まるところがほとんどです。

その分終わる時間も早く、正午~14時までには終業時間を迎えます。給食やお弁当はなく、生徒は家でお昼ごはんを食べています。

インドネシアでは3時間ほど続けて授業を受けて、その後10分程度休憩するという時間割が一般的。

当然お腹が空いてしまいますから、家から持ってきたパンやスナックなどを食べたり、校内や近所の売店でおやつやお菓子を買って食べたりする生徒もいます。


(つづく)



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