【前編】バシャールが語る「2027年、すべてが変わる」――ディスクロージャー、オープンコンタクト、タイムライン
更新日:6 日前
「バシャールを追う」第2回・前編
「2027年、すべてが変わる」。
最近のバシャールを追っていると、この言葉を何度も目にします。
今回取り上げるのは、約1時間16分にわたるバシャールの公開セッションです。
あまりに内容が濃いため、前後編に分けることにしました。
前編では、2027年、オープンコンタクト、ディスクロージャー、地球外存在による地球の監視、タイムライン、集合意識、量子ジャンプ、そしてバシャールが何度も繰り返す「フォーミュラ」までを追います。
そして、最初に確認しておきたいことがあります。
バシャールは「2027年」を、単純な未来予測として話しているわけではありません。
冒頭ではっきり、
「これは単なる予言ではない」
と語っています。

2027年は「当てる未来」ではなく「共同創造する未来」
セッション冒頭、ダリル・アンカが着ているシャツには、
“2027, The Year Everything Changes.”
と書かれています。
「2027年――すべてが変わる年」。
しかしバシャールによれば、この言葉の意味は「2027年に必ず何かが起きる」という固定された予言ではありません。
多くの人が特定の現実に意識を向け、自らの周波数をその現実に合わせることで、その現実の顕在化に参加する。
つまり、
未来を予測するのではなく、未来の共同創造に参加する。
これが出発点です。
バシャールはさらに、これから数日、数週間、一か月ほどの間に、社会にどのような情報が出てくるかを観察するよう参加者に話しています。
これまで見えていなかったものが、意識の変化によって徐々に「見える」ようになっていくというのです。
本当の「シフト」は、外側ではなく内側から始まる
一般に「シフト」という言葉を聞くと、地球規模の大事件が起き、それによって人間が別の世界へ移行するようなイメージを持つかもしれません。
しかし、今回バシャールが話した順序は逆です。
まず人間自身の状態が変化する。
その結果として、外側の現実が変化して見える。
外側の出来事とは、自分たちのstate of being――存在状態の反映だという考え方です。
そして、その変化が進めば、バシャールたちは人類と、
「よりオープンに、より自由に、顔を合わせて交流できるようになる」と語っています。
そう、オープンコンタクトです。
そして、ここでいうオープンコンタクトは、このセッション全体を貫く大きなテーマです。
人間の自由意志で変えられるのは「速度」
興味深かったのが、自由意志についての説明で、
バシャールによると、人間の自由意志がコントロールできるものの一つは、
「物事が起こる速度」
です。
速めることもできる。
遅くすることもできる。
一人ひとりがどの周波数を発し、それを何人が反映するのかによって、現実化のスピードも変化していくという説明です。
こうして聞くと、「2027年」という数字の意味も少し変わって見えてきます。
絶対に動かない期限というより、一定の可能性を持つタイムラインとして捉えているようです。
米政府のディスクロージャー文書を信じるべきか
開始から約8分後に、
参加者から、現在のUAP情報開示と非常に重なる質問が出ました。
ETやコンタクトに関する政府文書が公開されるという話について、
「世界中が期待している文書公開を、私たちは信頼し、何かを期待すべきでしょうか?」
と尋ねたのです。
バシャールの答えは、
「No.」
でした。
ただし、それは「情報公開に意味がない」という話ではありません。
情報が意図的に出されたのか、意図せず漏れたのかにかかわらず、その出来事によって多くの人が「情報開示」そのものに強く意識を向けるようになった。
そして、
人類が情報公開を意識すること自体が、さらなるディスクロージャーを現実化する方向へ作用する
と説明しています。
つまり、バシャールは
「政府発表をそのまま信じなさい」と言っているわけではありません。
重要なのは、人類全体が「地球外生命やUAPについて知りたい」と思い始めたことだ、という見方です。
これはかなり重要だと思いました。
地球と月の間には「監視ステーション」がある
続いて、いわゆるブラックナイト衛星について質問が出ます。
その流れでバシャールは、
地球周辺には複数の監視システムが存在している
と語ります。
さらに、
地球と月の間には非常に大きなステーションが存在し、複数の地球外種族が利用している
とも話しています。
その目的は、人類を観察し、
オープンコンタクトを経験できる状態へ、人類が振動的にどこまで進んでいるかを見ること
だとしています。
もちろん、これは現在の地球側の科学によって確認された事実という意味ではなく、バシャールが語っている地球外文明の世界像です。
しかし今後「バシャールを追う」うえでは、こうした発言が過去からどの程度一貫しているのかも確認していきたいと思います。
カマキリ型存在とハイブリッド計画
続いて登場するのが、Mantis beings――カマキリ型の存在です。
バシャールによると、彼らは、人間が「アブダクション」と呼んできた現象や、グレイの種族存続に関係するハイブリッド計画を監督する存在です。
非常に高い周波数を持ち、多次元的に物事を見ることができるため、計画全体の監督役を担っていると説明しています。
さらに、オープンコンタクトの後には、人類社会に現在存在していないような職業や役割も生まれると語ります。
では、その未来に向けて私たちは何をすればいいのか。
ここで、「フォーミュラ」の話に戻ります。
バシャールが何度も言う「フォーミュラ」
フォーミュラとは、今回の1時間16分を通して、おそらく最も繰り返された考え方です。
簡単に言うと、
その瞬間に最もワクワクすることに、できる限り行動する。
そして、
結果を決めつけない。
とう言うことです。
ある参加者が、
「結果を期待しないようにしています」
と話したところ、バシャールは少し修正します。
「何か良いことが起こることを期待してはいけないわけではありません。
問題なのは、
こういう形でなければならないと結果に固執すること。
何が起きるかは任せながら、自分が情熱を感じる方向には行動する。」
この違いは、このセッションの後半でも何度も登場します。
黄金時代と大災害――どちらの未来が来るのか
前編の中でも特に興味深かった質問です。
質問者は、同じConscious Life Expoの中で、正反対の話を聞いたといいます。
一方では、
「黄金時代が始まる」
「人類が目覚めていく」
「ハートに従って生きる時代になる」。
一方では、
「ドルが崩壊する」
「株式市場が暴落する」
「AIが仕事を奪う」
「東海岸が水没する」
「カリフォルニアから逃げた方がいい」。
そして、
「これから12~24か月、人類はいったいどちらへ向かうのか」
と尋ねます。
バシャールの答えは、
「重要なのは何が起きるかではない。起きたことに対して何をするかだ」
でした。
同じ出来事を経験していても、人によって現実の受け止め方は違う。
世間が「大災害」と呼ぶ状況の中にいながら、自分は無事で、他の人を助ける役割を担うこともある。
逆に、恐怖に基づいた情報ばかりに意識を向ければ、その周波数に沿って現実を経験することになる。
バシャールのタイムライン論を、かなり分かりやすく表現した回答だと思います。
1,000人で瞑想すれば世界は変わるのか
そこで質問者は、
「ここにいる1,000人全員で黄金時代をイメージして瞑想したら、現実は変わりますか?」
と聞きます。
これに対してバシャールは、単純に「大勢で瞑想すればいい」とは答えません。
人によって、瞑想しているつもりでも心の奥では恐怖に集中している場合もあります。
だから重要なのは、
他人が何をしているかではなく、自分がどの周波数で生きるか。
その状態を実際に生きることで、他の人に、
「こういう選択肢もある」
と示せばいい。
他の人がその周波数を選ぶかどうかは、相手自身の自由ということです。
塩、砂糖、そして「コンセンサス・リアリティ」
ここから質問はかなり日常的な内容になります。
塩をどの程度摂取すればいいかという質問です。
バシャールは、
人によって違うこと、
何事も適度であること、
自分自身を理解すること、
を話します。
さらに精製糖について質問されると、
consensus reality――集合的な合意によって成立する現実
について説明します。
社会の多くの人が、
「これをすると身体にこういう影響がある」
という現実認識を共有している場合、それが社会の中で一種の合意された現実として働く。
ただし、自分自身がその合意とは違う道を歩く必要があるなら、正直な自己探究によって判断する必要があるという考えであり、
医学や栄養学上の一般的な安全基準とは、別のレベルの話です。
ここはバシャールの意識論として紹介しておきます。
「見つけなければならない」という執着を手放す
直感を使って行方不明者を探しているという女性も登壇します。
つながれる人もいれば、どうしても感じ取れない人もいる。
どうすればもっとつながれるのか。
バシャールは、
見つけられたくない人もいるかもしれない。
あるいは、その人を「あなたが見つける」ことが適切ではない場合もある。
と答えます。
別の人が見つける必要があるかもしれない。
別のプロセスが進む必要があるかもしれない。
だから、
「自分が絶対に見つけなければならない」という執着を手放す。
そうすることで、結果的に直感がもっと鋭くなる可能性があるという説明です。
「量子ジャンプ」はすでに起きている
同じ女性が、
「どうすれば量子ジャンプできますか?」
と質問します。
バシャールは、
「あなたは常に量子ジャンプしています」
と答えます。
バシャールの世界観では、物理現実は映画のフレームのようなものであり、
一つのフレームから次のフレームへ、
一つの現実から次の現実へ、
私たちは毎瞬移動しています。
したがって、
「量子ジャンプをする方法を学ぶ」必要はなく、
すでにやっていることを理解し、人生の流れに従えばいいという話です。
「汝自身を知れ」
「オープンコンタクトが起きたとき、恐怖に巻き込まれずにいるためにはどうすればいいのか。」
この質問への答えは非常にシンプルでした。
Know thyself.
「汝自身を知れ」です。
なぜ自分は、この考えを信じているのか。
なぜこの信念を手放せないのか。
手放したらもっと悪いことが起こると、どこかで恐れてはいないか。
バシャールによれば、人が何かを手放せないとき、心のどこかでは、それを維持することに何らかの利益があると信じているそうです。
潜在意識と無意識は「下」ではなく「上」
ここで、興味深い意識モデルが示されます。
一般には「潜在意識は意識の下にある」と表現することがありますが、
バシャールは、
潜在意識や無意識は、顕在意識の下ではなく上にあると説明します。
無意識には、魂が人生に用意したテーマや課題が存在する。
潜在意識は「門番」のように働き、その人が受け止められる準備ができた情報だけを顕在意識へ通す。
自分自身への理解が深まれば、この流れがより透明になるという説明です。
そして困難に直面したときには、
Calmly――冷静に
Confidently――自信を持って
Curiosity――好奇心を持って
Creativity――創造性を持って
という「4つのC」で向き合うよう勧めています。
前編を通して見えてきたこと
ここまででも、かなりの情報量です。
2027年。
ディスクロージャー。
ETによる地球監視。
カマキリ型存在。
タイムライン。
大災害。
瞑想。
量子ジャンプ。
潜在意識。
一見バラバラに見えます。
しかしバシャールは、ほとんどすべての質問を同じ場所へ戻しています。
自分自身を知る。
自分がどの周波数を選んでいるのかを見る。
最も情熱を感じる方向へ行動する。
結果には固執しない。
その状態から生まれるシンクロニシティに従う。
そして、2027年についても同じです。
「未来を教えてください」と外側を見るのではなく、
自分自身がどの未来に参加するのか。
そこがバシャールの話の中心にあります。
後編では――古代文明、AI、ハイブリッド、人類の未来へ
セッションはここから、さらに大きく展開します。
トルコの地下都市。
ギザの大ピラミッド。
ペルーの巨石。
サスカッチ。
アヌンナキ。
ハイブリッド・チルドレン。
シリウス。
パラレルリアリティ。
そしてAI。
特に、バシャールが語った、
「現在のAIは人間の意識を映す鏡であり、それ自体に意識があるわけではない」
という話は、今この時代に聞くと非常に興味深いものでした。
後編では、ここから最後までを追います。




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